サロンコンサート<ベルネザール公演>ピアノソロコンサート『ヨーロッパ音楽紀行 ―華麗なヴィルトゥオジティと歌心―』

足立区役所のすぐ裏手にある、音響の素晴らしい音楽ホール<ベルネザール>でのコンサートシリーズ。
今回は、日独友好150周年記念事業:フリーデマン・ヴットゥケ (ギター)×服部 慶子 (ピアノ) デュオ・リサイタルをお届けします。
服部 慶子さんによるピアノソロコンサートをお届けします

公演情報

日時:2011年12月14日(水) 15:00開演(14:30開場)
会場:わたなべ音楽堂 <ベルネザール>

足立区中央本町4-12-5
入場無料

*往復ハガキによるお申し込みが必要です。
[12/2(金) 必着]

これからお申し込みくださる場合、往復ハガキに「ピアノ・ソロリサイタルで了承しています」と一言添えてくださいますよう、お願い申し上げます。

定員:50名程度

*申し込み多数の場合抽選。
*未就学児のご入場はご遠慮ください。

お申し込み情報

往復ハガキに①住所、②氏名、③年齢、④電話番号、④入場希望者数(4名まで)、⑤「ベルネザール公演希望」を明記の上、郵送してください。
往復ハガキの書き方

申し込み期限:2011年12月02日(金) 必着 ※受付終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。

郵送先:
〒120-0034 東京都足立区千住1-25-1 東京藝術大学アートリエゾンセンター 「ベルネザール公演係」
(応募者多数の場合は、足立区内在住・在勤・在学の方優先にて、抽選させていただきます。)

Program

組曲「イベリア」第2巻:ピアノ独奏
5つの前奏曲:ギター独奏
ギターとピアノのための7つの小品:ギターとピアノによるデュオ
3つのスペイン舞曲:ギターとピアノによるデュオ

出演者情報

  • フリーデマン・ヴットゥケ/ クラシックギター

    フリーデマン・ヴットゥケ/ クラシックギター

     シュトゥットガルト(ドイツ)生まれ。シュトゥットガルト音楽大学にて研鑽を積み、マヌエル・バルエコ、ジョン・ウィリアムズ、デイヴィッド・ラッセル、アンヘル・ロメロの各氏によるマスタークラスにて薫陶を受ける。
     在学中よりルートヴィヒスブルグ教育大学にて教鞭を取り、1992年からはマスタークラスやワークショップでの教育活動を除いて演奏活動およびCD録音に専念している。
     1998年には当時97歳であったスペインを代表する作曲家ホアキン・ロドリーゴの知遇を得て、2001年ロドリーゴの生誕100年を記念して開催されたドイツ国内外のコンサートツアーにて彼のギター協奏曲を演奏し、各方面から高い評価を受けた。また、ロシア人ピアニストおよび指揮者イーゴリ・ジューコフとの親交から大きな影響を受け、イーゴリ・ジューコフ指揮新モスクワ室内管弦楽団ともCD録音やコンサートツアーを数多く行なった。
     これまでに世界各地でのリサイタルや音楽祭、ラジオやテレビ番組などへも出演する傍ら、ゲーテ・インスティトゥートや各国の外務省の支援によりほとんどすべてのヨーロッパ諸国、ロシア、南米、東南アジア、北アフリカなどでコンサートツアーを数多く展開している。また、ポーランド室内フィルハーモニー管弦楽団、ハンガリー室内管弦楽団、シュトゥットガルト室内管弦楽団、プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団、カペッラ・イストロポリターナなどと協演、室内楽分野ではミンゲ弦楽四重奏団(2010年度ECHO Klassik受賞)、アリオーソ弦楽四重奏団、アウアー弦楽四重奏団などと共演している。
     2004年よりエディション・ギュンター・ヘンスラー社によるレーベル「プロフィール」の専属アーティストとして、これまでに9枚のCDをリリースしている。
     レパートリーはギター草創期から古典派、現代に至るまで幅広く、音楽やギターを通して聴衆と積極的に対話し感動を共有する姿勢は常に聴衆から大きな支持を得ており、現代のドイツを代表するクラシックギタリストの一人として活躍を続けている。
    http://www.friedemann-wuttke.de/

  • 服部慶子 / ピアノ

    服部慶子 / ピアノ

     3歳よりピアノを始める。東京藝術大学附属音楽高等学校、同大学を卒業。その後、(財)ロームミュージックファンデーション奨学生としてザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学大学院(オーストリア)にて研鑚を積み、2008年最優秀の成績で卒業。引き続きオーストリアを拠点にヨーロッパや日本で活躍を続けている。
     第17回シューベルト国際音楽コンクールにて全部門総合優勝、第8回ケルン国際ピアノコンクールにて最優秀モーツァルト演奏賞、第61回ジュネーヴ国際音楽コンクールにて特別賞、第2回ボン国際ベートーヴェンピアノコンクールにて第2位および聴衆賞、すべての特別賞を受賞。
     その演奏は、「クリスタルのタッチ」「輝かしい秀でた音楽性」「幽玄精妙な天上の響き」などヨーロッパの各紙で高い評価を得ている。また、ウィーン・ムジークフェライン(オーストリア)やベルリン・コンチェルトハウス、ハンブルグ・ムジークハレ、ケルン・フィルハーモニー、ボン・ベートーヴェンハレ、ミュンヘン・ヘラクレスザール(ドイツ)、サントリーホールや紀尾井ホールなど国内外の主要なホールで演奏、著名な音楽祭(ボン国際ベートーヴェン音楽祭、 ルール・ピアノフェスティバル、ボーデン湖国際音楽祭、マイセン・ピアノフォルテ音楽祭、アイフェル・モーツァルト週間、ムジカ・イン・カステッロ音楽祭、モントセラート国際室内楽音楽祭、サンタ・クリスティーナ・ダロ国際室内楽音楽祭、マーチ・ミュージック・デイズ国際音楽祭、八ヶ岳・北杜国際音楽祭)にも招聘され、出演を重ねている。
     各地でのリサイタルの傍ら、ケルンWDR放送管弦楽団やベートーヴェン・オーケストラ・ボン、ボン・クラシック・フィルハーモニー管弦楽団、バルト・フィルハーモニー管弦楽団、ポーランド国立チェンストホーヴァ・フィルハーモニー管弦楽団などと協演、また室内楽ではミッシャ・マイスキー(Vc.)、シュテファン・ピカール(Vn.)やアサセッロ弦楽四重奏団などと共演している。
     これまでにヴェラ・ゴルノスタエヴァ、カール=ハインツ・ケマーリング、故・神野明、江口文子、堀江孝子、山城浩一、近藤千穂の各氏に師事。

お問い合わせ

東京藝術大学アートリエゾンセンター
電話:050-5525-2744、2727(平日10:30ー17:00)
FAX:03-5284-1578