文化講座 『ドイツの詩と音楽』(第4弾)

【講師変更のお知らせ】
諸事情により、第2回講師が江口大輔氏から手嶋直彦氏に変更となりました。
なお、講義内容に大きな変更はございません。
ご了承の程、お願い申し上げます。

公演情報

お申し込み情報

往復ハガキに①住所、②氏名、③年齢、④電話番号、④入場希望者数(4名まで)、⑤「ドイツの詩と音楽希望」を明記の上、郵送してください。
往復ハガキの書き方

申し込み期限:2013年08月30日(金) 必着 ※受付終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。

郵送先:
〒120-0034 東京都足立区千住1-25-1 東京藝術大学アートリエゾンセンター 「ドイツの詩と音楽」係

※旧往復ハガキをご使用される場合は、往信用・返信用ハガキにそれぞれ2円切手をご貼付ください。料金不足の場合は受付出来ないこともありますのでご注意ください。

第1回 9月11日(水) 15:00-16:30

シューベルトの歌曲とドイツ民謡」

ドイツ歌曲の最高峰、シューベルトの歌曲集『冬の旅』『美しき水車小屋の娘』を取り上げます。若者の旅に現れる「菩提樹」「郵便馬車」「水車」「狩人」に込められた意味とは…?旅人や職人が歌い継いできた民謡と比べながらお楽しみください。

歌:安齋里江、小野綾香、田中 研、倉本晋児
ピアノ:東井美佳(東京藝術大学音楽学部非常勤講師)

横山淳子
(東京藝術大学音楽学部教育研究助手)

上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文芸専攻修士・博士課程修了。ミュンヘン大学、フライブルク大学留学。ドイツ民謡研究所にて研鑽を積む。現在、東京藝術大学教育研究助手。

第2回 9月18日(水) 15:00-16:30

「旅」をめぐって

「旅」をテーマとして、童謡や、シューベルトやシューマンらによる歌曲、そして中世にさかのぼる歌など、幅広く集めました。詩の題材も、旅人の孤独や自然美への賛辞、そして帰郷者の心境など、さまざまです。バラエティーに富んだ内容で、詩の解説と実演を楽しんでいただきたいと思います。

歌:中江早希、花房英里子、堺 裕馬
ピアノ:東井美佳(東京藝術大学音楽学部非常勤講師)

手嶋直彦
(東京藝術大学音楽学部非常勤講師)

1969年生まれ。東京大学大学院ドイツ語ドイツ文学専攻修士課程修了。専門はドイツ中世文学。論文に、「トーマス・マン『選ばれし人』からハルトマン・フォン・アウエ『グレゴリウス』へ」など。

第3回 9月25日(水) 15:00-16:30

「夜の歌」あれこれ

世の時の半分を占める闇夜。それは恐怖の対象であり、また一方で、恋人たちが愛の言葉を交わす甘美な時でもありました。忌み嫌われると思えば、賛美もされる、こんな不思議な多面性を持つ「夜」を舞台、または主題とする、ドイツの中世から近代までの歌を集めてみました。

歌:平中麻貴、高橋ちはる、喜納 響、河野陽介
ピアノ:東井美佳(東京藝術大学音楽学部非常勤講師)

泉谷千尋
(東京藝術大学音楽学部非常勤講師)

1972年生まれ。東京大学大学院ドイツ語ドイツ文学専攻博士課程修了。専門はドイツ中世文学。論文に、「クンドリーエの弾劾とパルチヴァールの『罪』」など。

お問い合わせ

東京藝術大学アートリエゾンセンター
電話:050-5525-2744(平日11:00-16:00)
FAX:03-5284-1575