サロンコンサート　『心の歌 山田耕筰の創造した世界』

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  平松英子（ソプラノ）

  Eiko HIRAMATSU

  東京藝術大学、同大学院修了。
  ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてミュンヘン音楽大学に留学。
  マイスタークラス在学中にJ.S.バッハ「ヨハネ受難曲」でデビューする。
  修了後、モーツァルトの歌劇「魔笛」のパミーナ役でオペラデビュー。
  J.S.バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、ブラームスなどの宗教曲のソリストとしても、ヘルマン・プライやペーター・シュライヤー、エディット・マティスなどと共演、高い評価を獲得する。
  そしてウェーバー歌劇「魔弾の射手」エンヒェン役で帰国デビュー後、拠点を日本に移し、オペラからオラトリオ、歌曲まで幅広く活躍。
  バッハ、モーツァルトから現代曲までを歌いこなす柔軟な音楽性は、日本を代表するリリック・ソプラノとして、今は亡き巨匠ジュゼッペ・シノーポリをはじめ多くの指揮者の賞賛の的となっている。
  また、湯浅譲二、細川俊夫などの現代作曲家の新作初演にも数多く貢献している。
  CDは「マーラー:大地の歌」「細川俊夫歌曲集: 恋歌」「湯浅譲二:美しいこどものうた」など多数。
  東京藝術大学音楽学部声楽科教授。ジロー・オペラ新人賞受賞。2011年度ジュネーブ国際音楽コンクール声楽部門審査員。

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  田部井辰雄（ギター）

  Tatsuo TABEI

  1945年生まれ。宇都宮出身。宇商高出身、専修大学商業学科卒業。
  中学時代にギターを手にする。（13歳）
  1967年、ギターリサイタルを開催。1970年、第13回東京国際ギターコンクール第2位。
  数多くのCD、DVDならびに楽譜を出版し、全国各地で活躍している。
  これまでにギターを野上三郎、五十嵐定夫、久坂晴夫、平野雅俊、米田昌宏、新堀寛己、新間英雄、高木孝の各氏に師事するなど多くの良き師に恵まれた。
  また、アンドレス・セゴビア、ナルシソ・イエペス、オスカー・ギリア、ホセ・ルイス・ゴンザレスの各氏にも指導を受ける。
  現在、宇都宮にて初心者から専門家まで、幅広く後進の指導を行っている。

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  寺田昭子（ピアノ）

  Akiko TERADA

  東京藝術大学附属音楽高等学校を経て、同大学器楽科ピアノ専攻卒業。
  マックス・エッガー教授マスタークラス修了。田中郁子、野呂愛子、谷康子、マックス・エッガーに師事。
  これまでに、東京文化会館都民合唱団、他、合唱の伴奏。「藝大同声会茨城支部演奏会」に、独奏及び伴奏、２台８手ピアノ作品の初演等で参加。
  2003年より、東京、つくば市で、２台ピアノの作品を牧幸子と共演。
  2010年より、Kiの会ピアニストとして、横浜を中心とした定期公演「愛するこどものうた」シリーズに伴奏及び独奏で参加。
  2013年、「藝大と遊ぼうinTAITO」で、眞理ヨシコ、平松英子、関口直仁の伴奏。
  2013年・2015年、桑名市で、平松英子リサイタルの伴奏。
  その他、声楽の伴奏を中心に演奏活動を行う。

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