映画音楽-研究と創作- 『監督小栗康平が語る映画音楽』
寡作ながら国内外で高い評価を受ける映画監督、小栗康平氏をお迎えします。
モントリオール世界映画祭審査員特別大賞、キネマ旬報日本映画監督賞、日本アカデミー賞優秀監督賞などを受賞した「眠る男」(1996公開)を上映する他、映画音楽についての小栗監督の考えをお伺いします。
公演情報
日時:2011年2月19日(土) 14:00-16:30
場所:東京藝術大学千住キャンパス スタジオA
足立区千住1-25-1
定員:150名(申込多数の場合抽選)
入場無料
お申し込み情報
往復ハガキに①住所、②氏名、③年齢、④電話番号、④入場希望者数(4名まで)、⑤「映画音楽希望」を明記の上、郵送してください。
往復ハガキの書き方
申し込み期限:2011年02月09日(水) 必着 ※受付終了しました。たくさんのお申し込みありがとうございました。
郵送先:
〒120-0034 東京都足立区千住1-25-1 東京藝術大学千住キャンパス 東京藝術大学アートリエゾンセンター 「映画音楽希望」係
上映作品 / 眠る男
1996年作品 103分
監督:小栗康平/脚本:小栗康平・剣持潔/音楽:細川俊夫/美術:横尾嘉良
出演:役所広司、安聖基(アン・ソンギ)、クリスティン・ハキム 他
山から転落して以来、意識不明のまま眠りつづける
ひとりの男を主人公に、山間の小さな町の自然風土
とそこに暮らす人々のありようが静かに描かれる。
第20回モントリオール世界映画祭審査員特別大賞、第47回ベルリン国際映画祭芸術映画連盟賞、キネマ旬報日本映画監督賞、毎日芸術賞など、国内外
の多くの映画賞を受賞した。
群馬県が人口200万人を突破したことを記念して製作。自治体が映画製作に出資するという日本では前例のない試みも、大きな注目を集めた。
出演者情報
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小栗康平 / 映画監督
Oguri Kohei
1945年群馬県前橋市生まれ。早稲田大学第二文学部演劇
専修卒業後フリーの助監督になり、篠田正浩監督「心中天
網島」、浦山桐郎監督「青春の門」などに参加。監督第一回
作品は1981年「泥の河」。自主上映され、やがて全国公開。
キネマ旬報・ベストテン第一位、モスクワ映画祭銀賞など国
内外で数々の賞を受賞した。以後、84年「伽倻子のために」
(ジョルジュ・サドゥール賞受賞)、90年「死の棘」(カンヌ国際
映画祭グランプリ・カンヌ90’国際批評家連盟賞受賞)、96年
「眠る男」(モントリオール世界映画祭審査員特別賞受賞)、
2005年「埋もれ木」を発表。
著書に「哀切と痛切」、「見ること、在ること」(ともに平凡社)、「映画を見る眼」(NHK出版)、「時間をほどく」(朝日新聞社)がある
お問い合わせ
東京藝術大学アートリエゾンセンター
電話:050-5525-2744、2727(平日10:30ー17:00)
FAX:03-5284-1578