Music at Home 第7回 文化の日「東西の聲(こえ)を聴く」を配信します
11月3日・文化の日に芸術音楽に親しんでいただきたいと考え、アートリエゾンセンターでは2年前より”文化の日コンサート”を開催しております。今年度は「東西の聲を聴く」と題して中世の時代の、西洋と日本の物語を動画で紹介します。
公演情報
公開日:2021年11月3日(水・祝)
公開サイト:アートリエゾンセンターのウェブサイト、及び YouTubeアカウントサイト
Music at Home第7回 文化の日「東西の聲を聴く」配信内容
西洋のソプラノとゴシックハープによる中世の声楽作品、そして日本の筑前琵琶による「平家物語」「源氏物語」など、それぞれ代表的な中世の物語をお聴いただきます。
主催:東京藝術大学アートリエゾンセンター
共催:足立区
お申し込み情報
お申し込み不要。どなたでもご覧いただけます。
「東西の聲を聴く」プログラム
ー西洋の歌ー
Guillaume de Machaut 《Très douce dame》
Hildegard von Bingen 《Spiritus sanctus vivificans》
Francesco Landini 《Gram piantʼagli ochi》他
ー日本の物語ー
「平家物語」祇園精舎、一の谷
「源氏物語」夕顔
出演者情報
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佐藤 裕希恵
サトウ ユキエ
東京藝術大学声楽科卒業。同大学院古楽科修士課程修了時にアカンサス賞受賞。2011年よりスイスのバーゼル・スコラ・カントルムにおいて、バロックと中世両科の修士課程で更なる見識を深める。ポズナン(ポーランド)や山梨での国際古楽コンクール第1位、国際ヘンデルコンクール第3位(USA)を始め数多く受賞。ソリストとして世界屈指の古楽演奏家、アンサンブルと数多く共演し高い評価を得る。瀧井レオナルド(リュート)とのデュオ《ヴォクス・ポエティカ》では独自の世界観を追求。
公式HP:ソプラノ 佐藤裕希恵
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曽根田 駿
ソネダ ハヤオ
愛媛県出身。東京藝術大学音楽学部器楽科チェンバロ専攻卒業。2015年より渡仏し、リヨン国立高等音楽院のチェンバロ専攻(2018年)、古楽ハープ専攻(2020年)それぞれの演奏家ディプロマを取得した。2019年に中島恵美とのデュオ「イ・フィラトーリ・ディ・ムジカ」のメンバーとしてParis Music Competitionで銀賞受賞。2020年に同校のチェンバロ(通奏低音/コレペティ)専攻修士課程修了後、完全帰国した。2020年度フランス音楽芸術著作権管理協会アダミADAMIより奨学金を受賞。中世からバロックまでの音楽の、歴史的演奏法の魅力を発信するべく活動している。
公式HP:イ・フィラトーリ・ディ・ムジカ
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藤高 理恵子
フジタカ リエコ
古典弾き語りや現代邦楽の演奏活動を行うと共に、オリジナル作品の創作にも力を注ぐ琵琶奏者。小さな会場でのソロライブ、学校公演、他楽器とのアンサンブル演奏など幅広く活動。第5回東京邦楽コンクールにて日本現代音楽協会賞受賞。第15回くまもと全国邦楽コンクールにて優秀賞受賞。NHK邦楽オーディション合格。国立劇場主催の現代邦楽公演に出演。日本音楽集団の団員として国内各地および海外での公演に参加。
公式HP:琵琶のススメ 琵琶奏者 藤高理恵子
お問い合わせ
東京藝術大学アートリエゾンセンター
電話:050-5525-2744(平日11:00-16:00)
FAX:03-5284-1575