Music at Home第4回「文化の日 バロック音楽への誘い」を配信します

7月よりスタートしたMusic at Home、これまで多くの方にご視聴いただき好評をいただいております。

第4回は、11月3日文化の日に合わせてバロック音楽の演奏と解説を公開いたします。バロック音楽は「音楽の父」ヨハン・セバスチャン・バッハが活躍した時代ですが、バッハ以外にも優れた作曲家が多くいました。そしてバッハが活動の拠点としたドイツ以外のイタリア、フランスでもその土地の文化に合った特徴ある音楽が生まれました。今回は、バッハを含めて4人の作曲家を取り上げます。

大学院古楽専攻を修了したヴァイオリニストの池田梨枝子さん、チェンバリストの鎌田茉帆さんによる美しい演奏はもちろん、丁寧な作品解説や楽器紹介にもご注目下さい。

公演情報

公開日:2020年11月3日(火・祝)
公開サイト:アートリエゾンセンターのウェブサイト、及びYouTubeアカウントサイト

[Music at Home第4回 配信内容]
「文化の日 バロック音楽への誘い」
ピアノの前身チェンバロとバロックヴァイオリンによるソロを一曲ずつ、そして2曲のアンサンブルをお送りいたします。それぞれのソロの力強さ、そしてアンサンブルの2つの楽器の掛け合いをお楽しみ下さい。

主催:東京藝術大学アートリエゾンセンター
共催:足立区

お申し込み情報

お申し込み不要。どなたでもご覧いただけます。

バロック音楽への誘い

J. J. フローベルガー ニ長調 FbWV620
J. S. バッハ ヴァイオリンのための無伴奏パルティータ3番 BWV1006より ガボット
A. コレッリ 独奏ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ Op.5 第4番
F. M. ヴェラチーニ 独奏ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ Op.2 第12番

出演者情報

  • 池田 梨枝子

    池田 梨枝子

    イケダ リエコ

    東京音楽大学を経て、同大学院音楽研究科修了。大学卒業後古楽に傾倒し、東京藝術大学大学院修士課程(バロック・ヴァイオリン専攻)に進学し修了。第30回国際古楽コンクール〈山梨〉第2位。オーケストラ・リベラ・クラシカ、バッハ・コレギウム・ ジャパン、オルケストル・アヴァン=ギャルド等のオリジナル楽器のオーケストラ、アンサンブルに多数参加。2018年よりリサイタルシリーズ『池田梨枝子と Basso Continuo』を行い、好評を博している。

  • 鎌田 茉帆

    鎌田 茉帆

    カマタ マホ

    名古屋市出身。小学一年でピアノを始め、高校三年でチェンバロに転向。東京藝術大学音楽学部古楽科チェンバロ専攻に入学、同大学院古楽科修士課程を修了。在学時、明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生。チェンバロ、通奏低音を辻本 彩、大塚 直哉、廣澤 麻美各氏に師事、アリーン・ジルベライシュ、クリス・フェルヘルスト各氏のレッスンを受講。オルガンを廣江 理枝、徳岡めぐみ各氏に師事。ソロだけでなく、通奏低音奏者としても活動中。2019年まで八ヶ岳高原音楽堂専属チェンバリストを務めた。アルル音楽教室チェンバロ科講師。

お問い合わせ

東京藝術大学アートリエゾンセンター
電話:050-5525-2744(平日11:00-16:00)
FAX:03-5284-1575