Music at Home第二回「木管五重奏によるフランスへの旅」を配信しました。

8月24日より配信

蝉の鳴き声が賑やかだった日々から、次第に秋の気配が感じられるようになりました。コロナ禍で今年はいつもと異なる生活を送っていますが、季節は刻々と進んでいくのを感じます。

さて、8月24日にMusic at Homeの第二回「木管五重奏によるフランスへの旅」を配信いたしました。

動画をご覧いただくと、大きなアクリル板が演奏者の間に設置されていることがおわかりいただけると思います。演奏時における感染予防の「これ」という正解がない中で、感染のリスクをできる限り軽減するため一つの対策案として講じたものです。ただ、室内楽は指揮者のいるオーケストラと異なり、入るタイミングや速さなどをお互いの呼吸で合わせるため、これが演奏の上で大きな障害になることはすぐにご理解いただけると思います。本来は、呼吸の聞こえる近い距離で、アクリル板を設置せずに演奏できたらいいのですが、それでもこの環境で一生懸命に取り組んでくれた演奏者に感謝の意を表したいと思います。

実は、今回の収録ではなんと!6台ものカメラを使用しています。5人それぞれのアップと、全景を撮影するためです。演奏に入るタイミングで、演奏者が目配せをするところもあります。5人のアップの映像があるから可能になったことかと思います。是非映像でご確認ください。

1曲目のイベール《3つの小品》は、木管五重奏の定番曲で、最近はテレビ朝日の題名のない音楽会の番組中に使用されていますね。2曲目の《カルメン》は、オペラの有名作品で、皆さんもご存じのメロディが登場し、楽しくお聴きいただけると思います。また、ホームページのみで音源配信している、F. プーランク作曲、G. エマーソン編曲による《ノヴェレッテ》も素晴らしい演奏ですので是非お聴きくださいませ。

https://alc.geidai.ac.jp/archives/movie

 

新型コロナの感染予防のため、今年は「芸術の秋」を堪能するのもなかなか難しい状況です。ぜひご自宅で美しい木管五重奏の音色に耳を傾けてはいかがでしょうか。

リハーサル

アクリル板とマイクとカメラに囲まれる演奏者