早春の風にのせて「珠玉の木管アンサンブル」を開催しました。

2月20日(土)東京藝術大学 千住キャンパス 第7ホール

約1年ぶりの開催となった2月20日のコンサートは、音楽の喜びを感じることができる場となりました。

今回、動画では2度登場いただいている大竹 菜緒さん、笹平 幸那さん、安藤 友香理さん、南齋 侑花さん、高須 洋介さんによる木管五重奏と、ピアニストの片岡 健人さんをゲストに迎えて木管六重奏を披露いたしました。

前半に、動画でもお届けしているJ.イベール《3つの小品》でご挨拶。続いて「ニューシネマパラダイス」のメドレーでは、よく知られたメロディーが会場の中に響き渡り、会場が一瞬で音楽に引き込まれました。ハイドンの《ディヴェルティメント》では明るい軽快なアンサンブルが響き、5人はさながら宮廷楽士のようでした。

後半は、フルート、ホルン、ピアノの珍しいアンサンブルの後に、モーツァルトのディベルティメント、そして最後に圧巻のプーランク木管六重奏でお開きとなりました。

コロナ禍、せっかくのコンサートにもかかわらず少人数の方しかお迎えできず心苦しい限りですが、今後もコロナ対策を講じつつコンサートを開催していきたいと思います。